映画「大丈夫であるようCocco終わらない旅」

●作品紹介

「誰も知らない」「歩いても 歩いても」の是枝裕和監督が、「樹海の糸」「強く儚い者たち」のヒット曲で
知られている沖縄出身の歌手Coccoと沖縄でのライブツアーや日常生活に密着したドキュメンタリー。
また、Coccoは絵本作家としても活動している。
監督は、ライブツアーや沖縄の日常生活でCoccoの素顔に迫り、独自の大好きな歌で何かを伝えたい思いを歌で
表現しようとするCoccoに心を打たれる。

●あらすじ

Coccoは、2007年11月、デビュー10周年記念でライブツアーが始まった。
神戸では、慰霊と復興のモニュメントで曲を書いたり、また環境問題にも取り込んだ。
故郷沖縄では、「ゴミゼロ大作戦」を開催したりしていた。
「ジュゴンの見える丘」という歌も発表した。
米軍基地移設予定地の海に現れた絶滅の危機のジュゴンの姿を歌にしたのだ。
そんな時、青森県のファンから届いた手紙。六か村に暮らす少女からだった。
その手紙で、六か村に核再生処理施設の存在を知るCocco。
「沖縄だけではなかった」
Coccoは、自分が育った沖縄だけが戦争の犠牲者を多く出したり、現在も米軍基地問題を抱え苦い思いを
していると思った。
しかし、苦しい思いをしているのは、沖縄だけではなく、六か村に住む人達も沖縄と同じように危険と
隣りあわせに暮らしているのを知ったCocco。
Coccoは、北へと向かった。
そして、六か村の会場で「何も分かってなかった。苦しいのは沖縄だけじゃない。」と涙・・・
彼女は、悩む。
「苦しんでいる人達に、歌うことで心の負担を軽くしてあげられるだろうか?」と
しかし、私ができることは、「歌を歌っていくしかない」と・・・。